『ブックバード日本版』のコンテンツ

アラブの児童文学を特集したNo.1から、子どもの未来に新しい価値を創造する本を集めたNo.12までの『ブックバード日本版』3年間のコンテンツをご紹介いたします。各号から伝わる、多言語多文化の子どもの本の世界をご覧ください。

バックナンバーは、富士山マガジンサービスで販売しております。
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No.1(2010年3月)

◆アラブの児童文学を考える

―アラブからアメリカへ渡った作家 イブティサム・バラカトの記憶
―アラブそしてパレスチナの児童書出版
―パレスチナの子どもが書いた自分についてのお話
―アラビア文化の影響を受けたシャルル・ペローの作品  他

◆本のつばさ

<創刊特別寄稿>
元IBBY会長前・元JBBY島多代さん
「IBBY機関誌『ブックバード』1957年の第1号発行からの歴史」
<インタビュー>
元東京都杉並区和田中学校校長 藤原和博さん
「教育にもっと学校図書館の活用を」
<活動紹介>
学校図書館の紹介:東京都中野区啓明小学校「ぐりぐら図書館」 他
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「喜び」

No.2 (2010年6月)

◆2010年「国際アンデルセン賞」候補者55名

小さなノーベル賞と呼ばれ、児童文学の最高峰と称される「国際アンデルセン賞」の2010年に世界71カ国から選ばれた候補者55名の作品とプロフィールを紹介。

◆本のつばさ

<特別寄稿>
  「東京子ども図書館」 理事長 松岡享子さん
国際アンデルセン賞についてーこの国際賞がこれから目指すべきもの
<インタビュー>
元NHKアナウンサー、「ことばの杜」代表 山根基世さん
言葉が子どもたちに伝えるもの
<活動紹介>
神奈川県「風の谷幼稚園」 絵本の力で子どもを育てる 他
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「物語を紡ぐ」

No.3 (2010年9月)

◆スペイン−4つの言語と児童文学のあゆみ

―スペイン語で書かれた絵本のアイデンティティ
―カタルーニャ語の児童文学の新たな展望
―口頭伝承を受け継ぐバスク語の児童文学
―ガリシア児童文学の力強さについて    他

◆本のつばさ

<インタビュー>
「おはなし名画シリーズ」博雅堂出版代表 西村和子さん
本物を伝えるためのこだわりが必要な子どもの美術書
<活動紹介>
「東京中央区京橋図書館」夏休みのイベント子ども図書館員活動報告
<寄稿>
子どもの本の作家 渡辺鉄太さん
オーストラリアで出会う日本の本「メルボルンこども文庫」     他
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「家族」

No.4(2010年12月)

◆独裁から自由へ向かうポルトガルの児童文学

―1974年のカーネーション革命をテーマにした絵本
―民族と伝統の『海賊』マヌエル・アントニオ・ピナ

◆2010年国際アンデルセン賞の選考舞台裏

アンデルセン賞選考でファイナリストに選ばれなかったのか? 審査の視点からのレポートを掲載。

◆本のつばさ

<インタビュー>
小児科医 田澤雄作さん
「バーチャルメディアが子どもの言葉を駄目にする」
<活動紹介>
ろう児のための学校 明晴学園
「子どもの本を手話で読む」
<寄稿>
翻訳作家 長谷川たかこさん
「フランスのマンガ文化 バンド・デシネ」 他
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「どうぶつ」

No.5(2011年3月)

◆多文化社会における児童文学の可能性

―オランダ語の本にある南アフリカのお話
―南アフリカの作家 レビバ・シェームブルーカ―
―オーストラリアのお話『まほうのプディング』のドイツ語訳
―ノルウェーの言語と児童文学
―ニュージーランドの報告 情報リテラシーの高い子どもを育てる

◆本のつばさ

<インタビュー>
絵本作家 村上康成さん
「届け!絵本からのメッセージ」
<活動紹介>
板橋区立美術館
絵本画家を育てる美術館の挑戦
<寄稿>
「紙芝居文化の会」 翻訳 家野坂悦子さん 他
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「いのち」

No.6(2011年9 月)

◆世界の子どもの詩―豊かな言葉とその魅力

―スロベニアとギリシャの詩の翻訳、言葉のリズムとギャップ
―スロバキアとルーマニから子どもの詩の政治的イデオロギー
―チリの知らない言葉でも国境を越える、子どもの詩の謎
―ポエム・エクスプレス オランダの取り組み

◆本のつばさ

<取材レポート>
本で被災地の子どもたちを元気にしよう!
 ―傷ついた子どもの心を癒す場所となるために「福島県立図書館」
 ―福島県郡山市に8月開店した「絵本カフェ ちいさいおうち」
<特別寄稿>
翻訳者 舩渡佳子さん
被災地からの―災物語を新たに紡ぎだすだめに
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「つながり」

No.7(2011年12月)

◆言葉でつながる児童文学の「今」と「昔」

―アボリジナル人の書いた児童文学:近年の出版状況について
―イスラエルのヘブライ語とアムハラ語のバイリンガル本の出版
―ピノッキオ:イタリアの原書からギリシャの続編まで
―1950年から1966年に発行した中国の絵本データ

◆本のつばさ

<インタビュー>
JBBY会長 村山隆雄さん
「図書館から心の支援を日本と世界の子どもたちへ」
<レポート>
大阪国際児童文学館 「おはなしモノレール」
<寄稿>
東京都高円寺・コクテイル書房オーナー狩野俊さん
古本の絵本で楽しむ子育て
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「地球と平和」

No.8(2012年3月)

◆グラフィックノベルという児童文学の新しい風

―大特集「ショーン・タン」が作品について自ら語る
―イランのコミック
―インドのグラフィックノベル
―韓国のマンガ
―レイモンド・ブリッグズのコミックスリップ

◆本のつばさ

<インタビュー>
フランス著作権事務所 所長 カンタン・コリーヌさん
「大震災の深い部分にある真実を両国の次世代につなぐ」
<レポート>
公益財団法人 東京子ども図書館「わらべうたの会」
<メッセージ>
百々佑利子編集長 「若い書き手の皆さんに」
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「つながり」

No.9(2012年6月)

◆世界の児童文学が語る「トラウマ」

―児童書に描かれる自然災害からのトラウマと回復
―「慰安婦」が描かれる韓国の絵本とその歴史的なトラウマ
―ヴィクトル・ユゴー作『死刑囚最後の日』の解釈
―文学を題材にした子どもたちの日誌
―文化大革命を描く中国の若者向けフィクションの表現

◆本のつばさ

<インタビュー>
日建設計 建築家 宮川浩さん
『そこにしかない存在』となる図書館が理想のカタチ
<レポート>
2012 年子どもの本日フェスティバル
『ブックバード日本版』創刊2周年記念イベント
JAXA から子どもたちへのミッション 「発想力」を身に付けろ!
<寄稿>
録音家 西沢拓朗さん
「聞き手の視点から、理想の読み聞かせを探る」
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「どうぶつと暮らす」 

No.10(2012年9月)

◆2012 年国際アンデルセン賞

―世界32 カ国・候補者57 名の作品とプロフィール
―作家賞候補27名
―画作家賞候補30名
―作家・画作家賞候補の日本語で発行されている本リスト

◆本のつばさ

<インタビュー>
 東京文化発信プロジェクト 広報調整担当課長 森隆一郎さん
 「芸術文化を東京から世界に発信」
<レポート>
 第33 回IBBY ロンドン世界大会レポート
 「境界線を越えて:翻訳と移住」をテーマに各国の参加者が集う
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「ともだち」

No.11(2012年12月)

◆21世紀のイギリス児童文学

―ノンフィクション絵本に描かれる西インド諸島とイギリス
―イギリスにおける下層階級の表現
―植民地の歴史が書き直された、子ども向けの歴史の本
―セブンストーリーズ」の7 年 児童書センターの成長
―オモチャのスーパーヒーロー「カッチョマン」ミニ・グレイ

◆本のつばさ

<インタビュー>
ピンポイント・ギャラリー主宰 西須由紀さん
「絵本と作家をつなぐギャラリーであるために」
<レポート>
―座・高円寺「劇場から発信する読み聞かせ、旅する絵本」
―コニカミノルタプラザ「絵本原画から発信する環境保全メッセージ」
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「おいしい」

No.12(2013年3月)

◆子どもの未来に新しい価値を創造する本

―画家賞ピーター・シスの作品について
―作家賞マリア・テレサ・アンドゥルエットの作品について
―2012年国際アンデルセン賞ファナリストたちとその作品
―ギリシャの高校生とリテラシー

◆本のつばさ

<休刊にあたり>
百々佑利子初代編集長ほかスタッフメッセージ
<本の紹介>
大阪国際児童文学館 土居安子さんが選ぶ日本の本
「物語を紡ぐ」